ポロタン
栗の季節 栗の季節になったことは前回の記事 どうして今までこの作り方にしなかったんだろうか? でも述べた通りです。 Patisserie301 は毎日のように 栗を洗い 栗を剥き 栗の渋皮を取り除き そして、栗を煮る 秋だ・・・ああ、これは毎年かんじるあの秋だ・・・ なんて、ちょっと文豪風に浸ってしまいます。 茨城県は栗の有数の産地でして 栗の品種に「筑波」とか「紫峰」という茨城的な名前のものもあります。 おかげさまで日本で手に入る栗のほとんどの種類がこの地域だと簡単に手に入ります。 普段はキャラメル職人が仕入先の方とお話をして 「今月は筑波が遅い」とか「粒の大きいのが流通していなくて」などというやりとりのもと栗を仕入れているわけなのです・・・ こうやって書いてみると、 ちゃんと仕事をしているじゃあないか。すごいなキャラメル職人。 イレギュラーな事態 先日は社長が直々におひとりで栗の仕入れにお出かけなさいました。 これは Patisserie301 にとってなかなかにイレギュラーな事態です。 経緯はシンプルで 社長によれば 「店にいるの飽きた ✨ 」 とのことで 「留守番よろしくね 💓 」 と仕入先に向かった次第です。 そしてたつこと数時間・・・ 社長が満面の笑みで戻ってこられました。 「いい栗みつけたわ 😉 」 とのことで なんだろう?この嫌な予感は・・・ ポロタン 社長が買ってきた栗を使って渋皮煮を作ってみたのですが、実に作りにくい 何もしなくても栗の果実から渋皮が外れる 煮ると途端に渋皮がボロボロになる 栗はおいしい うーん、和栗とは思えない特徴だ。 社長も 「この栗変ね?」 「キャラメル職人調べておいて ♪ 」 ということで調べてみました。 社長によれば品種は 「ポロタン」 というそうです。 「カタカナでポロタンだから間違えないようにね ✨ 」 とのことで ・・・ 調べてみますと ・・・ ・・・ ・・・ あった。 == 検討の結果・・中略・・渋皮剥皮性がチュウゴクグリ並みに優れること・・中略・・'